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2024年6月10日更新
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学生数
本学附属高校は名称に明記してはいませんが、女子校です。ちなみに中学校は男女比が約1対2、小学校・幼稚園は男女同数です。附属高校から本学に入学する人数は年間数名程度です。また、教養教育の基盤である「基礎基本」力の育成を目的とした、附属高校との高大連携特別教育プログラムを、2005年4月より実施しています。その一環として、本教育プログラムの履修生に対する追跡調査のため、附属高校生を対象とした「高大連携特別教育プログラムに基づく特別選抜」を2008年度入試から開始しました。
附属学校部(電話番号:03-5978-5992)、もしくは下記の各附属学校事務室へお問い合わせください。
大学と附属学校をあわせると、112,161.2平方メートル。
東京ドームの約2.4倍(東京ドームの建築面積が46,755平方メートル)。
学部生 | 14名 |
大学院生 | 120名 |
学部研究生 | 25名 |
大学院研究生 | 12名 |
日本語・日本文化研修留学生 | 4名 |
交換留学生(学部) | 31名 |
交換留学生(大学院) | 6名 |
総合計数 | 212名 (内28名国費留学生) |
主な国と地域:韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、バングラデシュ、ベトナム、マレーシア、モンゴル、アフガニスタン、イラン、トルコ、エジプト、アメリカ、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、オーストラリア、イギリス、イタリア、オランダ、キルギス、ジョージア、ドイツ、フランス、ポーランド、ルーマニア、ロシア
(補足)お茶の水女子大学データ集より(2023年5月現在)
詳細は【お茶の水女子大学概要】をご覧ください。
大学は、皆さんが社会にでて夢を実現する為の能力を身につける場です。どのような場所があなたの能力を磨く為に適しているかと言うのは個人により違うと思いますが、本学を卒業された先輩の方々は、女子のみの環境で自由にかつ主体的に物事に取り組めた環境を非常によかったと体験を語っています。また、本学を希望する学生さんは、大学を訪問して、東京の都心にあるにも拘らず多くの緑に囲まれ、共学校にはない非常に落ち着いた環境が気に入って本学を志望したと言う学生さんが多くおられます。もちろん、他の大学にはない最先端のユニークな研究内容や、親切な教育体制に引かれた学生さんも多いです。是非1度オープンキャンパス等の機会に実際に本学を訪れてその環境、雰囲気を体感して下さい。
これからの時代の大学は、大規模で総合力で勝負する大学と小規模でユニークな研究と教育で勝負する大学に2極化すると言われています。本学は後者の代表的な大学であり、大規模な大学にはないユニークな研究と教育システムにより21世紀の未来世界に活躍する高度専門力を備えた女性リーダーを育てています。特に、本学の少人数でのアットホームな教育環境は、大きな大学にありがちな形式的な壁を乗り越えて、皆さんに自由に勉強・活動することの素晴らしさを実感させるでしょう。また、東京工業大学、東京藝術大学、東京外国語大学などの近隣の大学とは単位互換を行なっており、これらの大学での講義を受ける事により、さらに皆さんの知的好奇心を満足させる事も出来ます。
( )内は女子内数[パーセント](2023年5月現在)
明治8年に、明治皇后から「みがかずば」の歌を下賜され、明治11(1878)年にその歌に譜をつけて校歌としました。
みがかずば たまもかがみも なにかせん
まなびのみちも かくこそありけれ
(補足)百年史より
「みがかずば」音楽ファイル(MIDIファイル)はこちら。(附属小学校ページ)
女子大学ならではの特色を生かし、女性のライフコースに合わせた教育・研究環境を整えて、国際的にも活躍できる女性を育てていきます。
お茶の水女子大学は、学ぶ意欲のあるすべての女性の真摯な夢の実現の場であることを使命とし、総合的な教養と高度な専門性を身につけた女性リーダーの育成を目指しています。そのため、21 世紀型文理融合リベラルアーツ教育、専門教育における複数プログラム選択履修制度、およびキャリア教育を3つの柱とする教育を展開しています。複数プログラム選択履修制度では、将来のキャリア展望や関心に応じて、専門教育プログラムを履修します。第1のプログラムとして、所属する学科の開設する「主プログラム」を履修します(必修、入学した学科のものを選択)。次に第2のプログラムとして、専門領域に深く特化する「強化プログラム」、他の専門領域を横断して学ぶ「副プログラム」、領域融合型・学際型の「学際プログラム」のいずれかを選択し履修します(選択必修)。また文教育学部芸術・表現行動学科及び生活科学部食物栄養学科では、それぞれの教育目標にそった4年一貫の「専修プログラム」を設けています。各自の目的や関心にそって、主体的に学修することができます。
お茶の水女子大学では、すべての女性が年齢・国籍などにかかわりなく自立した女性として、生涯にわたって多様に活躍できるキャリア形成の場を提供しています。知的好奇心と探究心を抱き、勉学意欲に富んだ学生の入学を期待しています。
文教育学部は、人間と文化と社会に迫る、人文・社会系の総合的な学部です。人間は、過去から現在に至るまで地球上のさまざまな地域で、言語をはじめとする文化や科学技術を創造し、政治、経済、教育などの諸社会組織を発展させてきました。人間と文化と社会を理解するためには、時間軸と空間軸の上に現代社会を位置づけ、マクロからミクロに至る多次元的なアプローチが必要です。
高校での学習は、その後の人生を「よく生きる」ためのものです。本学部志望者には、高校において文科系の科目はもちろん理数系の科目まで幅広く、同時にどん欲に深く学習することを望みます。
さまざまな領域や場で、リーダーが求められています。人間の思考や行動、表現に強い関心を持ち、意欲と能力と個性に富んだ皆さんが志望することを期待します。
理学部は、基礎科学の分野を研究対象として、主に自然界の原理や法則の追究を行うところです。女子大学の数少ない理学部として、知的好奇心溢れる女性を受け入れ、次世代のリーダーあるいは中核となる人材を育成し、社会に輩出することを目指しています。
本学部志望者には、高校において、理系科目(数学、理科〔物理、化学、生物〕)を学び、論理的思考力を身につけるようにすること、及び、自然科学の基礎知識を習得しておくことはもちろんのこと、文系科目(英語、国語、社会)も幅広く履修し、筋道の立った文章が書けることなどが望まれます。
「総合型選抜」「帰国子女・外国学校出身者特別選抜」においては、志望学科に関係する各種コンテストなどで活躍した実績も評価します。
生活科学部は、人間生活における人間と環境との関係について、多角的な視点から見つめ直し、真にバランスの取れた人間の生活とは何かを探究する学部です。自然科学、人文科学、社会科学の3つの視点から、多面的に問題を考える姿勢を養うことが必要とされます。生活科学部では、それぞれの専門を深めるばかりでなく、文理融合の学部の特性を生かして、他の専門分野にも関心を持ち、多面的で総合的な視点から現実の人間生活の問題に取り組む力を持った、社会の多方面で活躍できる女性リーダーを育成することを目指しています。
高校における全ての科目が、大学での勉強に必要な基礎となりますので、志望学科の別を問わず、家庭科、芸術科、保健体育を含め、オールラウンドの学力を身につけておくことを期待します。
共創工学部は、幅広い自然科学・人文学・社会科学的教養と、工学とデータサイエンスの専門性を協働させることで、新たな価値を創出し社会でその成果を実践することを学ぶ学部です。これまで工学領域では様々な技術が開発され、その成果として私たちの生活は豊かに便利になってきました。しかし、その一方で環境負荷の増大や格差の拡大など、様々な社会上、倫理上の課題も浮上し、現在は、多様な人びとを包摂し、環境に優しい新発想の技術が社会で強く求められるようになっています。
この社会の要請に対し、本学部では、次のような学生を求めます。
荻野吟子 | 日本近代最初の公認女医(戸籍上は「荻野ぎん」) |
---|---|
安井哲 | 東京女子大学創設 |
野口幽香 | 二葉幼稚園(現 二葉保育園)創立者 |
大江スミ | 東京家政学院創設者 |
保井コノ | 日本初の女性理学博士 |
二階堂トクヨ | 日本女子体育大学創設者 |
黒田チカ | 東北帝大初の女子学生 日本で2番目の女性理学博士 |
辻村みちよ | 日本初の女性農学博士 |
井口ヤス(旧姓 本間) | 日本で2番目の女性農学博士 |
江角ヤス | 長崎純心大学創設メンバ 純心女子学園初代学園長 |
湯浅年子 | 原子物理学者 |
田中澄江 | 劇作家 |
秋山ちえ子 | 評論家 |
本田和子 | 児童文学者、元学長 |
広中和歌子 | 元参議院議員 |
柳澤桂子 | 研究者・ジャーナリスト |
吉村美栄子 | 山形県知事 |
柴門ふみ | 漫画家 |
川上弘美 | 小説家・芥川賞受賞 |
楊逸 | 小説家・芥川賞受賞 |
井上あさひ | NHKアナウンサー |
加藤シルビア | TBSアナウンサー |
小林悠 | 元TBSアナウンサー |
中村仁美 | フリーアナウンサー(元フジテレビアナウンサー) |
高野史緒 | 小説家・江戸川乱歩賞 |
伊藤朱里 | 小説家・太宰治賞 |
附属高校卒 戸田奈津子 |
映画翻訳家 |
附属高校卒 谷山浩子 |
歌手 |
附属高校卒 山崎(角野)直子 |
宇宙飛行士 |
(補足)上から卒業年順
ありがとうございます。
企画戦略課(広報担当)(info@cc.ocha.ac.jp )まで取材内容の分かる企画書等をお送りください。
ご不明な点はお電話(番号:03-5978-5105)でお問い合わせください。
本学では、講義室等の一時貸付を行っております。詳細はこちらのページをご覧ください。
こちらのページで紹介しています。ご参照ください。
「徽音」という語は、『詩経』大雅の思斉篇のなかの句「大姒嗣徽音」に見られます。これは周の文王の妃大姒が姑の大任を慕って、その美徳を良く受け継ぎ、徳音を行ったという意味です。「徽」は「美しい」、「音」は「声」を意味し、「徽音」すなわち「美声」は「美徳」をたとえたものとなります。講堂竣工の折、吉岡郷甫校長が細田剣堂教授に命名を依頼したもので、東伏見宮妃の染筆による「徽音堂」の額が掲げられております。
(『お茶の水女子大学百年史」ページ165より引用)