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年末年始における新型コロナウイルス感染症防止対策について

2020年12月23日更新

新型コロナウイルス感染防止対策室

 新型コロナウイルス感染症については、感染防止対策にご協力いただいており、これまで学内における感染はゼロに抑え込めています。これも皆様のご努力のおかけだと感謝しております。一方、12月に入り、東京都の新規感染者は著しい増加を示し、この1週間は、各曜日における過去最多の感染者数になっております。東京都では年末、年始は、より一層の感染防止対策をとるように訴えており、具体的には、都外、都内の不要不急の外出の自粛、年末年始の帰省は時期をずらすことの推奨、高齢者や基礎疾患のある方と同居している家族の会食の自粛を強く訴えています。11月にもお知らせしたように、新規感染者の傾向もこれまでとは違い、家庭内感染や会食時の感染など、感染源が不明な例が市中に広がってきており、また冬季に向けて気温の低下や空気が乾燥することにより、さらにウイルスに感染しやすい環境になっています。
 現在、東京都を含む7都道府県では、医療提供体制は、最高レベルの「体制が逼迫していると思われる」状態であり、通常診療にも大きな影響が出ています。しかも、東京都医師会では東京都では医療崩壊直前であることを訴え続けています。若者には感染しても無症状、軽症が多いことより、このような状況を無視して繁華街への外出、会食をする人が多いことも報告されています。
 このような中、本学では「自分が感染しない、させない」、「自分の命を守る、愛する人の命を守る」という方針をこれまで以上に徹底していきたいと思っております。
 学生・教職員の皆様におかれましては、年末年始に帰省する予定を立てている方もいらっしゃると思いますが、東京都の現状をご理解いただき、感染拡大させない観点から、帰省を控える、今後多人数での会食をしないなど、再度検討していただけたらと思っております。
 また、以前より皆様にご協力いただいている基本的な感染防止対策(手洗い・消毒等)や、感染リスクが高まる「5つの場面」を避ける、体調が悪い場合や体調が悪い方がいた場所に出入りした場合はしばらくの期間は外出を控える、寒い環境であっても換気を行うなどの取り組みについては、引き続き実施していただきますようお願いいたします。

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