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お茶の水女子大学と日本女子大学が文理融合データサイエンス教育に関する覚書を締結しました

2020年5月28日更新

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お茶の水女子大学と日本女子大学は、令和2年3月23日、文理融合・データサイエンス教育の普及に資するための事業(以下「データサイエンス教育事業」という。)を円滑に実施するために、文理融合データサイエンス教育に関する覚書を締結いたしました。

近年、データサイエンスや人工知能、情報通信技術などのテクノロジーは加速度的に発展し、あらゆる産業や社会インフラ、また日常生活に大きな影響を与え始めています。
多くの学問分野においてもそれらの適用が進み、従来の情報リテラシーを越えて、これらに対応する教育を充実させていく必要があります。

特に国立大学においては、データサイエンスを中心とした教育の整備が進んでおり、お茶の水女子大学は文部科学省の推進する「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の協力校(拠点校6大学、協力校20大学)になるとともに、学内に文理融合AI・データサイエンスセンターを発足させ、主に文理融合型のデータサイエンス教育において先駆的な取り組みを進めています。

また、日本女子大学においては、2021年度キャンパス統合後のさらなる情報教育の充実を目指し、JWU女子高等教育センター等において検討を進めています。

今回、両大学が協力体制を構築するデータサイエンス教育事業は、社会で活躍する女性を育成することをねらいとし、十分な意欲・能力のあると認められた学生が、双方の大学における教育研究に触れる機会を創出すること、及び、双方の教員が交流する機会をもち、データサイエンス教育事業について共通認識を深めることをその趣旨としています。

今回の覚書締結を機に、両大学ではSociety5.0に対応する教育・研究環境を円滑かつ効率的に整備し、データサイエンス教育を強化してまいります。

本件に関する照会先

お茶の水女子大学
企画戦略課(広報担当)
TEL:03(5978)5105 E-mai:info@cc.ocha.ac.jp
学務課
TEL:03(5978)2582 E-mai:kyouiku.kikaku@cc.ocha.ac.jp

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