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お茶の水女子大学とアルビオン「美と科学」の寄附研究部門 開設

2018年4月3日更新

国立大学法人お茶の水女子大学(東京・文京区、室伏きみ子学長)と株式会社アルビオン(東京・中央区、小林章一代表取締役社長)は、2018年4月1日より、お茶の水女子大学内に「美と科学・アルビオン寄附研究部門」を開設し、あわせて、4月3日に調印式を行ないましたのでお知らせいたします。
本寄附研究部門は、化粧品や食品・医療品の研究・開発を手がかりとして、人が一生を通じて健康で心豊かに暮らすための研究と教育を実施いたします。具体的には、健康科学に基づいた化粧品や食品・医薬品の研究・開発を基本として、人々が美しく健康な生活を維持し、生活の質を向上させるために必要な技術開発の考え方や知識・技術・社会制度などを研究・調査します。また、将来を見通した学術の創成や、新規技術の創出、また、産学官連携の下で新たなイノベーションの実現を目指す人材を育成いたします。
株式会社アルビオンとは、2013年から2018年3月まで、創薬ベンチャー企業と合同で「ヒューマンウェルフェアサイエンス研究教育寄附研究部門」を開設するなど、これまでも産学連携による活動を積極的に行なってきました。
これらの研究領域の発展によって、現在、各方面からの要望が高く、本学のミッションのひとつでもある「理系女性リーダー」の育成にも、寄与することができると考えています。

  • 2018年4月3日の調印式の様子2018年4月3日の調印式の様子
    左:お茶の水女子大学長 室伏きみ子
    右:アルビオン代表取締役社長 小林章一氏

寄附研究部門の概要

  • 部門名 美と科学・アルビオン寄附研究部門
  • 設置場所  お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション
  • 設置期間  2018年4月1日~2021年3月31日
  • 運営体制  お茶の水女子大学の役員会直属の産学官連携推進組織である「お茶大アカデミック・プロダクション」に属し、本学の藤原葉子教授の指導のもと研究を推進。アルビオンからは研究員2名が参加。

資料

国立大学法人お茶の水女子大学 概要

所在地:東京都文京区大塚2-1-1
創立:1875(明治8年)年11月29日 東京女子師範学校開校
学長:室伏 きみ子
学生数:学部生2075名、大学院生890名(2017年5月1日現在)

株式会社アルビオン 概要

所在地:東京都中央区銀座1-7-10
創業:1956(昭和31)年3月2日
資本金:7億6098万円
代表:代表取締役社長 小林 章一
従業員数:3170名(男性520名、女性2650名)

取材に関する問い合わせ先

お茶の水女子大学企画戦略課(広報担当)
E-mail:info@cc.ocha.ac.jp
TEL:03-5978-5105

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