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AO入試「新フンボルト入試」プレゼミナールを開催しました

2017年10月2日更新

「新フンボルト入試」本格導入後2回目となるプレゼミナールを2017年9月23日(土曜日)・24日(日曜日)に実施しました。2日間にわたって開催し、受験生192名を含め2日間でのべ524人の方々に参加していただきました。

このプレゼミナールは、受講者をAO入試の受験生だけに限定するのではなく、広く高校2・3年生にも開放して行う点に大きな特徴のひとつがあり、受講生にお茶大の校風や大学という知的世界を実地に体感してもらえる機会を提供するものとなっています。

プレゼミナール1日目は、朝がた降っていた雨も開始時刻にはあがり、文系諸分野から5つのセミナー、理系からは8つのセミナーを開講し、担当の教員がそれぞれ入念な準備をして熱の入った授業を高校生に対して行いました。1日目のセミナー受講者は382名にのぼります。

2日目は、天候にも恵まれ、受験生以外の高校2・3年生を対象とした図書館情報検索演習を午前と午後それぞれ開講し、また、理学部生物学科では大学院生による研究ポスター発表・自主研究課題相談会を開催し、高校教員8名を含めのべ142名が参加しました。

従来の入試では、大学が受験生を一方的に選ぶだけのもの、受験生にとっては合否がすべて、という性格が強かったと思います。それに対して、この新型AO入試は、(誤解を怖れずに言えば)「合否にかかわらず」何かを得られる入試、参加した高校生に大学での学びとはどういうものであるかを垣間見てもらい、その上でぜひお茶大で学びたいと強く思ってもらえる入試にしたいと考えています。来年以降も、この一風変わった入試に意欲的な高校生がチャレンジしてくれることを願っています。

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