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第19回国際日本学シンポジウム「文化史上の源氏物語」

2017年6月16日更新

本年度も国際日本学シンポジウムを開催します。皆様のご来場をお待ちしております。

日時 2017年7月8日(土)13:00~、9日(日)10:30~
場所 お茶の水女子大学 本館3階306室
主催 お茶の水女子大学 グローバルリーダーシップ研究所 比較日本学教育研究部門
参加費 資料代500円
申込方法 事前申込不要
お問合せ先 比較日本学教育研究部門
http://www.cf.ocha.ac.jp/ccjs/ 
TEL/FAX:03-5978-5504
E-mail:ccjs@cc.ocha.ac.jp
プログラム概要
8日(土)「制度・規範の変遷と『源氏物語』―明文化された制度と慣習としての制度―」
婚姻や家族のあり方、朝廷の機構、儀礼化していく政務、学問・教養や仏教思想は、表現された文字の言葉として、あるいは明文化されない慣習として人々の生活や考え方をどのように規制し、また具体的な日々の行動を生み出したか。『源氏物語』を結び目とした史的変遷の中から考える。
基調講演 胡潔(名古屋大学)
パネリスト 重田香澄(山口市歴史民俗資料館)、藤村安芸子(駿河台大学)、
高野奈未(静岡大学)、丸山裕美子(愛知県立大学)
交流会 18:00~20:00、大学食堂マルシェにて(参加無料)
9日(日)「表象文化史の中の『源氏物語』」
『源氏物語』が日本文学史の中に重要な位置を占めることはもちろん、『源氏物語』の中にさまざまな服飾・調度や音楽、絵画のことが描かれ、他方で『源氏物語』は後世の文学、絵画、演劇の素材となっていった。シンポジウム2日目では、さまざまな表象文化の史的変遷の中に『源氏物語』を置いて、日本の文化的性質を考えたい。
基調講演 張龍妹(北京外国語大学北京日本学研究センター) 
パネリスト

赤澤真理(岩手県立大学盛岡短期大学部)、植田恭代(跡見学園女子大学)、

石井倫子(日本女子大学)、河添房江(東京学芸大学)
  • シンポジウムチラシ17月8日(土)詳細
  • シンポジウムチラシ27月9日(日)詳細

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