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お茶の水女子大学「人間発達教育科学研究所」 第1回国際セミナー

2016年6月27日更新

人間発達教育科学研究所第1回国際セミナー
第1回国際セミナーポスター

人間発達教育科学研究所(Institute for Education and Human Development)は、お茶の水女子大学「ヒューマンライフイノベーション開発研究機構」に附属する研究所として、人間の発達と教育に関する総合的、国際的な研究及び調査を行い、国際研究拠点を構築することをめざして、2016年 4 月に設置されました。
この度、研究所設置後初めての国際セミナーを以下のとおり開催致します。
“健やかで活力ある人生を作る「こころ」と 「からだ」の健康イノベーション創出”という研究所のミッションに基づき、世界最先端の医学・研究現場からエリック・ブイ先生(Thanh-Huy Eric Bui, MD. Ph.D).をお招きし、「複雑性悲嘆」に関する最新の研究動向についてご講演頂きます。皆さま奮ってご参加頂きますようお願い申し上げます。

開催概要
日時 2016年7月22日(金曜日)15時~16時半
場所 大学本館 103室(生活科学部会議室)
主催 お茶の水女子大学 人間発達教育科学研究所
テーマ

複雑性悲嘆:喪失後ストレス障害?
Complicated Grief: A Post-Loss Stress Disorder?

概要 愛する人の死は、残された者にとって非常に苦しく困難を伴うものです。多くの場合、激しい悲嘆や混乱は、数週間から数ヶ月で治まります。一方で、悲嘆をのりこえられず、数年もの間、激しい悲嘆や機能障害を経験する場合があります。この状態は、複雑性悲嘆(Complicated Grief)とよばれ、深刻な症候群ととらえられています。精神障害診断マニュアル(DSM-5)では、「持続性複雑死別障害」として記載されています。講演では、複雑性悲嘆の識別・治療・予防に関する最新の研究についてお話しいただきます。
使用言語 英語(一部日本語の解説あり) ※質疑応答は日本語可(通訳あり)
登壇者 【講演】Thanh-Huy Eric Bui, MD,Ph.D. (ハーバード大学医学大学院:マサューセッツ総合病院准教授)
【司会・進行】大森美香(お茶の水女子大学教授)
定員 50名(先着順)
参加費 無料(事前登録不要)
お問合せ先 お茶の水女子大学 人間発達教育科学研究所事務局
E-mail: ORC-HDE@cc.ocha.ac.jp
TEL: 03-5978-5539

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