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2015年 新フンボルト入試プレゼミナール 受講生を追加募集(申込締切 8/10 17:00)

2015年7月13日更新

お茶の水女子大学では平成28(2016)年度から、「新フンボルト入試」という新しいタイプのAO入試を導入する予定です。これに先立って今年の夏に(この入試の一次選考部分にあたる)プレゼミナールの部分のみを先行実施します。2日にわたるプレゼミナールでは、お茶大の専門研究分野から選りすぐりのセミナーを開講し、受講生をAO入試の受験生だけに限定するのではなく、広く高校2・3年生や高校教員の方にも開放して、本学の校風や大学という知的世界を実地に体感してもらえる機会を設けます。皆さまの参加をお待ちしております。

日 時 2015年8月24日(月曜日)、25日(火曜日)
会 場 大学講堂(徽音堂)他
申込方法 ※申し込みは終了いたしました。
お問い合わせ お茶の水女子大学 AO入試室
TEL:03-5978-2700
FAX:03-5978-2566
E-mail:admissions@cc.ocha.ac.jp

お茶大発新型AO入試(「新フンボルト入試」)について

お茶の水女子大学で来年度(平成28年度)から導入する新型AO入試は、一次選考を兼ねるプレゼミナールと二次試験を各々数日かけて行うという二段構えの、手間暇をかけたユニークな入試になっています。まずプレゼミナールでAO受験者にレポートなどの課題を課し、その成績や他の提出書類を評価して一次選考を行います。二次選考では文系は図書館を舞台に自在に文献や資料を駆使しつつ自分の論をじっくり練り上げる、理系は実験やデータの分析、課題研究発表などを行ってもらう、そしてその成果やプロセスを評価するといった、いわゆるペーパーテストで測れないみなさんのもつ可能性や潜在的な力を丁寧に見極めたいと考えています。単なる知識量の多寡ではなく、その知識をいかに「応用」できるかを問う入試です。その入試を通して、基礎学力をしっかり身につけたうえで広く深くものごとを考究することのできる人、入学後そして社会に出てからもますます才能を伸ばしていける、ポテンシャルをもっている人を迎え入れたいと考えています。この入試のための特段の準備はいりません。今高校で学びながら育んでいる力をこの入試では評価したいと考えています。

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