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お茶の水女子大学における研究活動上の不正行為防止への取り組み

2023年6月30日更新

お茶の水女子大学では、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(2014年8月26日文部科学大臣決定)を踏まえ、本学における研究活動に係る不正行為を防止するため、責任体系の明確化、研究倫理教育の実施及び通報・相談窓口の設置などを行っております。本学の研究活動上の不正行為防止に関する取組み内容について、ここに公表いたします。

国立大学法人お茶の水女子大学

I 責任体系の明確化

「国立大学法人お茶の水女子大学における研究活動に係る不正行為の防止及び対応に関する規程」  (以下「不正行為防止規程」といいます。)において、研究不正防止の責任体制を定めました。

II 適正な運営・管理の基盤となる環境の整備

1 本学関係者の意識向上

「国立大学法人お茶の水女子大学研究者等行動規範(PDF形式227キロバイト)」及び「国立大学法人お茶の水女子大学研究倫理指針(PDF形式186キロバイト)」をご覧ください。

 2 通報の取扱い・調査及び懲戒に関する規程

通報等の取扱い、調査方法及び措置は「不正行為防止規程」をご覧ください。
懲戒については、「国立大学法人お茶の水女子大学職員就業規則」及び「国立大学法人お茶の水女子大学非常勤職員就業規則」をご覧ください。

III 不正の原因把握と防止計画

不正を発生させる要因と、それに対応する不正防止計画を策定しました。「研究不正防止計画(PDF形式467キロバイト)」の中の「1.研究活動における不正行為への対応等に関する計画」をご覧ください。

IV 研究倫理教育と誓約書の提出

本学では、研究活動に従事する者に対し、定期的に研究倫理教育を受講し、その受講の際、不正行為を行わないこと等を明記した誓約書を提出することを求めています。

V 研究資料等の保存期間

研究資料等の保存期間は、原則として、当該研究成果の発表時点から10年間とすることを「不正行為防止規程」において定めました。

VI 通報・相談窓口の設置状況

不正に係る情報の通報・受付窓口は、次のとおりです。
お茶の水女子大学研究・産学連携課
電話番号:03-5978-5503
ファクス:03-5978-2732
E-mail:KC-kenkyo@cc.ocha.ac.jp

通報事案の調査に際して、通報者に協力を求めることがあります。
不正行為防止規程」及び「国立大学法人お茶の水女子大学における公的研究費等の不正使用等の調査手続に関する規程」をご覧ください。
なお、通報いただく場合、以下の諸点にご留意ください。

  1. 通報・相談の対象
    捏造、改ざん、盗用、研究費の不正使用等のほか、論文の二重投稿、不適切なオーサーシップ等研究活動上の不適切な行為に関する不正行為。
  2. 通報、相談の方法等
    通報、相談は、面談による場合は個室にて実施し、書面、ファクシミリ、電子メール又は電話等による場合はその内容を他の者が同時及び事後に見聞できないよう措置を講ずる等、適切な方法で実施。
  3. 通報者の保護等
    通報者は、通報を理由に不利益な取扱を受けることはありません。ただし、調査の結果、悪意に基づくなど悪質性の高い通報であると判明した場合、氏名の公表、懲戒処分、刑事告発その他必要な措置を行うことがあります。「国立大学法人お茶の水女子大学公益通報者保護規程」をご覧ください。
  4. 調査協力
    通報事案の調査に際して、通報者に協力を求めることがあります。
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