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久島桃代さんが「平成27年度笹川科学研究助成」奨励賞を受賞

2016年6月6日更新

基幹研究院研究員の久島桃代さん(平成27年度大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程ジェンダー学際研究専攻 修了生)が、「都市から農村へと移住する若い女性たちの経験と「場所」感覚―福島県昭和村の「からむし織体験生『織姫・彦星』」に着目して―」という研究課題に対し、このたび日本科学協会から「平成27年度笹川科学研究奨励賞」を受賞しました。
この研究は、久島さんが博士論文研究の一環として行った研究であり、福島県昭和村における女性移住者たちの生活世界を長期的なフィールドワークから明らかにしたものです。

この賞は、日本科学協会より毎年「笹川科学研究助成」の対象者となった若手研究者の中から、単に研究の内容や成果だけに捉われることなく、研究に取り組む真摯な姿勢や、研究遂行のための努力など、研究者の資質という面も評価された研究に対し贈られるものです。
この度、平成27年度助成対象者320名の中から、7つの研究領域ごとに2名ずつ(ただし生物系は4名)、16名に「平成27年度笹川科学研究奨励賞」が授与されました。
詳細は日本科学協会・笹川科学研究助成ホームページにて近日中に発表される予定です。

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