ページの本文です。
2014年3月3日更新
本学サイエンス&エデュケーションセンターが岩手県宮古市立宮古小学校で行ったテレビ会議システムを活用した交流授業「宮小すいエンサー」が岩手日報(2014年2月15日掲載)で紹介されました。
お茶の水女子大学は宮古市教育委員会と震災復興に向けた連携協定を結んでおり、これに基づき宮古市内の小・中学校における理科教育振興の一環として2014年2月14日(金曜日)に遠隔講義形式で実施しました。
タブレット端末を使って宮古小学校とお茶の水女子大学とを結び、露久保美夏特任講師が児童の質問に答えたり、簡単な実験を披露しました。
参加した児童からは「いろんな事がわかったので自分でも実験してみたい」、「チョコと一緒にガムを食べると溶けるなんて、面白すぎる」と科学への関心と感想が聞かれました。
※岩手県地元紙「岩手日報」(2014年2月15日・土曜日 掲載)より一部引用
東日本大震災以降、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターは、岩手県教育委員会をはじめ、野田村、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市の各教育委員会と連携し、被災した小・中・高等学校に対して、予めニーズを調査し、理科教材・教具の送付、理科教員研修・理科出前授業を通じた支援をしています。お茶の水女子大学と宮古市教育委員会とは、平成24年7月17日に震災復興に向けた相互協力に関する包括連携協定を締結しています。
宮小すいエンサーの様子