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AO入試「新フンボルト入試」プレゼミナールを開催しました

2019年10月25日更新

 
 2019年9月28日(土)に新フンボルト入試の一次選考に当たるプレゼミナールを実施し、受験生219名を含む454名の高校生が参加してくれました。新フンボルト入試の導入4年目にして、受講生、受験生ともに過去最高の参加者数です。新入試制度の志願状況の推移としては希有なことです。

 このプレゼミナールは、受講者をAO入試受験生だけに限定するのではなく、広く高校 2・3年生にも開放して行う点に大きな特徴のひとつがあります。また昨年度までは2日にわたって開催してきましたが、今年度よりメニューを凝縮し、土曜日1日で完結させるかたちで実施しました。

 文系分野から6つ、理系分野は7つ、計13の多彩なセミナーを開講し、担当教員がそれぞれ熱のこもった授業を行って、学問の世界をライブで体験してもらいました。また受験生以外の高校2・3年生を対象とした図書館情報検索演習、理学部生物学科大学院生による研究ポスター発表・自主研究課題相談会も従来通り開催し、これらのプログラムにも多くの高校生が参加してくれました。

 従来の入試では、大学が受験生を一方的に選ぶだけのもの、受験生にとっては合否がすべて、という性格が強かったと思います。それに対して、この新型AO入試は、(誤解を怖れずに言えば)「合否にかかわらず」何かを得られる入試、高校生に大学での学びとはどういうものであるかを垣間見てもらい、その上でぜひお茶大で学びたいと強く思ってもらえる(お茶大を「選んでもらう」)入試にしたいと考えています。来年も、さらに多くの意欲的な高校生がこの新型入試にチャレンジしてくれることを願っています。

  • 全体説明会全体説明会
  • 文系セミナーセミナー(文系)
  • 理系セミナーセミナー(理系)
  • 図書館情報検索演習図書館情報検索演習

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