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小林加代子さんが日本道徳教育学会賞を受賞

2015年7月2日更新

平成27年3月に本学大学院人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻国際日本学領域を修了し、学位(人間文化創成科学研究科博士(人文科学)学位論文・平成27年3月23日授与(甲第148号))を取得された小林加代子さんが、2015年6月28日に日本道徳教育学会賞を受賞しました。

この賞は、応募論文刊行時において満40歳未満の学会員による著作のうち、会員より推薦を受けた2014年1月1日~同年12月31日までに出版された論文・著書、また、学会誌『道徳と教育』(No.332 2014年)所収論文を選考対象として、日本道徳教育学会若手研究者の道徳教育に関する優れた研究業績を顕彰し、さらなる研究を奨励するものです。

小林さんの論文「赤穂義士論争に見る日本人の正義の観念について」は、「赤穂義士論争から日本人の正義感を考えようとする意欲的な作品であること」とその「完成度の高さ」が評価され、受賞作に決定しました(選考理由より)。

日本道徳教育学会は、「道徳教育に関する研究及びその普及を図り、もって我が国の道徳教育の改善・向上に寄与することを目的」(学会会則より抜粋)として、活動を行っています。

詳細については、下記のサイトをご参照ください。
http://doutoku-gakkai.sakura.ne.jp/

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