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藤原葉子教授が2013年度日本農芸化学会のBBB論文賞を受賞

2014年3月31日更新

藤原葉子教授(大学院人間文化創成科学研究科)が、2013年度 日本農芸化学会英文誌 BBB論文賞を受賞しました。 BBB論文賞は、日本農芸化学会英文誌 Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry に掲載された Regular Paper, Communication より毎年優秀な論文に授与されます。

この論文は、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが肥満によるインスリン抵抗性を抑制する分子メカニズムについて、動物レベルおよび細胞レベルで検討したものです。
特に、レスベラトロール誘導体を使って、その生理作用の違いから、レスベラトロールの構造特性を明らかにしたことは、栄養学的な観点だけでなく、レスベラトロール由来の創薬開発においても有用です。

受賞の対象となった論文は以下のとおりです。

受賞題目

〇Tomomi ITO-NAGAHATA, Chiaki KURIHARA, Miki HASEBE, Akiko ISHII, Kaori YAMASHITA, Mari IWABUCHI, Mariko SONODA, Kiyoshi FUKUHARA, Rumi SAWADA, Atsuko MATSUOKA, and Yoko FUJIWARA,
“Stilbene Analogs of Resveratrol Improve Insulin Resistance through Activation of AMPK”

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