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「ナレッジマネジメント力を核とするアートマネジメントスタッフの育成」(平成25年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」)«開催中»

2013年10月17日更新

※ 履修の募集は締め切りました。なお、聴講生は随時募集しています。
  聴講を希望される方は、なるべく事前にご連絡ください。

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この度、文化庁より採択された「ナレッジマネジメント力を核とするアートマネジメントスタッフの育成」を音楽表現コースが中心となって実施致します。
「音楽学部でも教育学部でもなく、音楽を総合大学の中で専門課程として学べる」本コースの特徴を反映して、 この事業でも「知の様々な領域に響きあうナレッジマネジメント力」を持つ柔軟性と応用力に富んだ人材育成を目指しております。 アートマネジメント業界に関心をお持ちの方々はもとより、既に様々な現場で活躍中の方々にも、必ずや新たな視点をご提供できるものと存じます。

プログラムのキーワードは、「現場主義」と「学際性」です。
講義や演習の講師陣には、一流音楽家及び著名なホールや組織の学芸員やプロデューサーから、現場の前線で働く若手までをお迎えします。
コンサート制作などの実習は、国際的に活躍する現代音楽アンサンブルである「アンサンブル・ノマド」との連携により行われます。
また、総合大学であることから、美術・哲学・演劇など近接する他分野はもちろん、子供向けプログラムに関わる部分で発達臨床、心理学、情報科学分野の教員もプログラムに参画しております。 小回りが利く組織に、優れた人材、ソフト、スキルが集まることにより各々に+αの価値が加えられ発信されてゆく「知的ハブとしての大学の形」を提唱していきます。
もう一つの大きな提言として、文化芸術推進に於ける「批評」プロセスの事業サイクルへの組み込みがあります。この問題を様々な角度から検証すべく、3ヵ所で、相互に関連性のあるテーマによるシンポジウムが開催されます。

音楽のコースからの提言なのでテーマは音楽中心ですが、プログラムとしては、ある分野の専門性を多様な角度から見ることによりおのずから浮かび上がる汎用性、ということを念頭に構成されております。 沢山のプログラムの中からお一人お一人が文脈を発見され、独自のカリキュラムを構築してユニークな学びを実践していただければ、企画者としてはこれに勝る喜びはありません。

プログラムの詳細は募集要項をご覧下さい。

募集対象

① 文化施設や文化芸術関係組織などに在職・在籍の方

② 文化事業の推進・遂行に経験や強い関心をお持ちの18歳以上の方

応募方法

1. 氏名2. 性別3. 年齢、 4. 職業(上記募集対象の①に該当する方はその旨明記下さい)、 5. 連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス)、 6. 選択する講義・演習番号(各4時限以上、計10時限以上)、 7. コンサート制作実習もしくはアウトリーチ/ワークショップ制作実習のいずれを選択するかをご記入の上、EメールまたはFAXにてお申込み下さい。

お問い合わせ

お茶の水女子大学アートマネジメント事業推進室
電話/FAX:03-5978-5277 メール: atoma@cc.ocha.ac.jp

★学内生は、履修・聴講手続きの方法が異なります。詳細はシラバスをご覧ください。
※この授業に限り、履修期間を10月30日(水)まで延期しています。

 学内生の履修に関するお問い合わせ
教務チーム  kyomu@cc.ocha.ac.jp

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