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2013年6月21日更新
大学院人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻博士後期課程1年生の越智洋絵さんが、2013年6月12日〜15日にフランスのバニュルス・シュル・メールで開催された国際学会 Oocyte maturation and fertilization (卵成熟と受精)においてベストポスター賞を受賞しました。本学会は、欧州分子生物学機構の正式なワークショップとして位置付けられています。
受賞した発表演題は「mRNA polyadenylation in starfish oocytes occurs after the release from MI-arrest (ヒトデ卵母細胞のmRNAのポリA化は第一減数分裂中期停止解除後に起こる)」で副賞として250ユーロが授与されました。これまで誰も解析できていなかった生体内の卵母細胞のタンパク質合成制御機構を明らかにした研究であり、プレゼンテーションも評価され、受賞に結び付きました。