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室伏きみ子教授がフランス共和国より教育功労章を受章しました

2013年4月10日更新

photoこのたび、室伏きみ子教授(本学大学院人間文化創成科学研究科 元教授)がフランス共和国から教育功労章シュヴァリエ Chevalier に叙されました。叙勲式は、2013年4月8日に日仏会館 lespace (レスパス)にて執り行われました。
受章について、室伏教授は「ストラスブールのルイ・パスツール大学の客員教授を務め、日仏の大学院生を両国の大学で共同指導して2つの大学から学位を取得する制度『日仏共同博士課程』の設立と運営に関わって来たこと、日仏の研究者交流に尽力して来たこと、また、湯浅年子記念奨学基金を設立して、フランス大使館のご協力の下、本学関係者をフランスの大学や研究機関に留学させる道を開いたことなど、日仏両国の教育・研究推進の橋渡しを継続して行ったことを評価して下さったとのことですが、大変名誉なことであると存じます」とコメントしています。

教育功労章 L’ORDRE DES PALMES ACADEMIQUES とは

歴史:フランス教育功労章(パルム・アカデミック)は1808年にナポレオンによって創設され、高等教育をも含む教育全般に携わる人に与えられる勲章です。日本人に対しては、特にフランス語教育やフランスの学術研究を積極的に日本へ紹介した人、または日仏文化交流に寄与した人を対象とします。

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