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お茶の水女子大学と千葉県館山市が相互交流協定を締結

2013年2月28日更新

2013年2月14日(木曜日)お茶の水女子大学と千葉県館山市は相互交流協定を締結しました。締結式は館山市役所で行われ、羽入佐和子学長と金丸謙一市長が協定書にサインしました。
館山市を所在とするお茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターは、海洋生物の教育研究の場として昭和45(1970)年に設置された理学部附属臨海実験所が基盤となっており、以来40年以上にわたり、館山の恵まれた環境のもと海洋生物の基礎研究と教育を着実に続けてきました。
本学と館山市は、平成15(2003)年より、海洋生物研究の世界を子どもたちに紹介する取り組みとして「大学Jr.サイエンス」を中央公民館と共催するなど、教育活動を通じて連携してきました。今年度は教育委員会と協力し、「夏休み児童生徒の科学論文のための観察実験会」も実施しました。また、市内小中学校の教員を対象にした研修も行い、海洋教育カリキュラムの教材づくりなどの交流事業を進めてきました。
羽入学長は「この協定を機に、皆様にとって本学の教育と研究がこれまで以上にお役に立てますようご一緒に考え、そして実現してゆくことができましたら幸いです。」と述べられ、本学と館山市の関係発展と教育活動の充実に期待を込めました。

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