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北島理沙さんが ARG 第1回 Web インテリジェンスとインタラクション研究会で学生奨励賞を受賞

2012年12月27日更新

大学院博士前期課程理学専攻情報科学コース2年の北島理沙さんが、ARG 第1回 Web インテリジェンスとインタラクション研究会において学生奨励賞を受賞しました。

発表研究は以下のとおりです。
北島理沙、小林一郎、
潜在的意味を考慮したグラフに基づく複数文書要約、ARG 第1回 Web インテリジェンスとインタラクション研究会、ARG-WI2-1-21, 2012.

北島さんらの研究は、LexRank と呼ばれる Erkan らによって提案された PageRank アルゴリズム(Google の検索エンジンに採用されているWebページ推薦のためのアルゴリズム)を用いて複数文書を要約する手法を参考にし、PageRankアルゴリズムの適用対象となる文書の類似度グラフに文書の持つ潜在的意味を導入して複数文書を要約する手法を提案し、Erkan らの手法よりすぐれた性能をもった手法を構築しました。そのことが高く評価され、今回の受賞に至りました。

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