ページの本文です。

曽根保子助教が第34回日本臨床栄養学会総会・第33回日本臨床栄養協会総会 第10回大連合大会で若手奨励賞を受賞

2012年10月31日更新

曽根保子助教(生活環境教育研究センターSHOKUIKU総合研究部門)が、2012年10月5〜7日に開催された第34回日本臨床栄養学会総会・第33回日本臨床栄養協会総会 第10回大連合大会(東京 都市センターホテル)で若手奨励賞を受賞しました。
この賞は、学会総会において、臨床栄養に関して特に優れた研究発表を行った45歳以下の個人に授与されます。


受賞した演題は、以下のとおりです。

「non HDLレベル・LDL/HDL比と赤血球膜の脂肪酸組成との関連について」
曽根助教の研究は、日本人男性を対象とし、冠動脈疾患と関連する血液中のnon HDLコレステロール濃度やLDLコレステロール/HDLコレステロール比と赤血球膜中の脂肪酸組成との関連を初めて明らかにしたものです。
日本人の死因として一定の割合を占める冠動脈疾患の要因を、遺伝的側面および食生活などの環境的側面という両面から検討した点で、今後の疾患予防に新たな進展をもたらしうる重要な内容です。

日本臨床栄養学会については、こちらをご覧ください。
日本臨床栄養学会HP

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加