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2012年9月3日更新
宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「第10回航空機による学生無重力実験コンテスト」において、理学部化学科の3年生と1年生のグループSorami(代表:増本優衣さん)が提案したテーマ「泡花の成長」が採択されました。
本テーマの実験概要は、レモン汁とベーキングパウダーによって発生する炭酸ガスを使い、微小重力環境下での化学ツリー成長現象を観察するというものです。2012年12月下旬に実験実施予定です。素晴らしい実験成果が得られることを期待しています。
この学生無重力実験コンテストは、無重力実験への学生の参加を通じて、宇宙環境利用への理解・関心を深めると共に、将来の宇宙開発を担うべき人材の育成に寄与することを目的としています。
昨年(2011年)は理学部物理学科の学生グループが採択され、お茶大としては、理数学生応援プロジェクトに関連し2年連続、化学科のグループは今回で4回目の採択となりました。