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本学独自奨学金「大学院生修学奨学金」授与式を挙行

2012年7月23日更新

平成24年7月14日(土曜日)「お茶の水女子大学大学院生修学奨学金」の授与式及び寄附者と受賞者の懇談会が行われました。
この奨学金制度は、お茶の水女子大学(新制大学)創立60周年を記念して、学生の修学支援を目的とした寄附金事業の一つとして平成21年度に創設されたものです。
奨学金の目的は、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科に在籍する学生で、経済的理由により修学が困難な学生に対し奨学金を授与することにより、大学院における修学及び研究生活を支援することです。
平成24年度においては、大学院前期課程理学専攻1名、後期課程ライフサイエンス専攻1名の計2名の大学院生に贈られました。
授与式は、寄附者及び研究科長等関係の教員臨席のもと、2名の受賞者に対して羽入佐和子学長から一人ひとり賞状と奨学金が手渡され、お祝いと励ましの言葉が述べられました。

なお、受賞の対象となる者は、本学大学院博士前期課程及び後期課程の1年次に在籍する学生で、経済的理由により修学が困難(授業料の全額又は半額免除の資格を有する者)であり、学業成績が優秀で、かつ、次のいずれかに該当する者です。

(1) 寄附者が指定する大学院の課程等に学んでいる者

(2) 大学院修了後に幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の教員及び養護教員の職を強い志を持って目指す者

支援する奨学金の額は、大学院博士前期課程100万円〔1年につき50万円とし、2年間支給〕、大学院博士後期課程100万円〔1年目40万円、2 年目及び3年目は30万円〕です。

  • photo奨学金授与式
  • photo寄附者と受賞者の懇談会
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