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あべ俊子文部科学大臣がお茶の水女子大学を視察

2025年10月1日更新

2025年9月25日、あべ俊子文部科学大臣がお茶の水女子大学を視察されました。
はじめに、佐々木泰子学長から理工学系人材等の女性リーダーの育成や、今年7月に締結した東京外国語大学、東京科学大学、一橋大学との四大学未来共創連合(FLIP)について説明を行いました。続いて、学長の案内により、共創工学部及び生活科学部で活躍する女性研究者の研究室を視察されました。

共創工学部人間環境工学科の藤山真美子准教授の研究室では、池袋における都市・建築デザインに関する研究と教育について説明があり、学生が地域のまちづくりに実際に参加しながら、活動を進めていること等が紹介されました。
生活科学部食物栄養学科の市育代教授の研究室では、栄養学に関する研究と教育について説明が行われ、学生が実験を行う様子を見学されました。

視察後は、産学連携の話題を中心に、ジェンダード・イノベーションの社会実装の実現や博士人材の出口戦略などについて意見交換が行われました。あべ大臣からは、本学の特色ある女性支援の取組を積極的に情報発信していくことの重要性などについて、貴重なご意見をいただきました。

なお、お茶の水女子大学では、総合知を持ち社会を革新する人材の育成に取り組んでおり、令和8年度に大学院人間文化創成科学研究科博士前期課程に、高い実践力を有する高度専門職業人の育成を行う共創工学専攻の設置を予定しています。
 

  • 藤山研究室藤山准教授(右)から説明を受けるあべ大臣(中央右)、佐々木学長ら(左)
  • 市研究室市教授(左)の説明を受けながら、
    学生が実験を行う様子を見学するあべ大臣(右)
  • 佐々木学長
  • あべ大臣

あべ大臣との意見交換の様子

 
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