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−「国際規格のFD戦略」事業− 「Faculty Developmentのための教育・研究・サービス活動業績記録の作成術」セミナーを開催

2010年1月19日更新

お茶の水女子大学は、特別教育研究経費で採択され、国際規格のFD 戦略事業の一環として「Faculty Development のための教育・研究・サービス活動業績記録(アカデミック・ポートフォリオ) の作成術」を1月5、7日の2日間、国際的に著名なFD の専門家であるピーター・セルディン氏とJ.エリザベス・ミラー氏を米国から招聘し開催した。これは、同大学の教育目標である「幅広い基礎教養(リベラルアーツ)と高度な専門性を身に付けた女性リーダーの育成」に沿った教育の質を保証するため、国際的に通用する教育能力の向上(国際規格のFD )を目的としている。近年、アメリカおよび他の多くの国々の高等教育界において、教員は自分の職務業績について説明責任を負うようになってきている。このアカデミック・ポートフォリオの効果的な作成方法を含む、高等教育の問題に関するコンサルタントをピーター・セルディン氏は全米および世界45カ国の350を超える大学で努めてきたFD の専門家である。
 今回のセミナーは、第1部 研究・サービス活動業績記録の作成方法、第2部 教育活動業績記録の作成方法と教育改善活動のワークショップ・講演の2部構成で2日間にわたって行われ、他大学教職員等も含め延べ130名が参加した。

ワークショップの様子
  • photoピーター・セルディン氏
  • photoJ.エリザベス・ミラー氏
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