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生活科学部 人間・環境科学科の学生チームが日経テクノルネサンス・ジャパンで最優秀賞とリケジョ賞を受賞しました

2014年12月18日更新

日本経済新聞が主催する「企業に研究開発してほしい未来の夢」アイデア・コンテスト(愛称:テクノルネサンス・ジャパン)において、お茶の水女子大学から参加した2チームが最優秀賞とリケジョ賞を受賞しました。 テクノルネサンス・ジャパンは、全国の大学生、修士課程・博士課程大学院生、高等専門学校生の理工系学生を対象とし、参加企業(スリーボンド、大日本印刷、デンソー、東レ、藤森工業)が示す各社の募集テーマと技術情報をもとに、「企業に研究開発してほしい未来の夢」を提案するアイデアコンテストです。全国の強豪校が多数参加する中、初出場ながら見事、本学の2つのチームが、大日本印刷「未来の本のカタチ」のテーマで最優秀賞を、藤森工業「未来の「包む」価値とは?」のテーマでリケジョ賞を獲得しました。

受賞題目

大日本印刷「未来の本のカタチ」
最優秀賞 LERTシステム
生活科学部 人間・環境科学科
〇木村詩穂(4年)・沙魚川遥(1年)・小川由夏(3年)・捧美玖莉(2年)・本城のぞみ(2年)
「LERTシステム」では、拡張現実の技術を用いた眼鏡を使用し、これまでの紙の本に新しい情報を付加することで、未来の読書の楽しみ方を提案しました。
 
特別賞Rikejo 賞
ゲラップ − 包もう!こみ上げる熱いAUTO
生活科学部 人間・環境科学科
〇 河内あゆ(4年)・服部佑香(3年)・喜多祐奈(1年)・牛房奈菜子(1年)
「ゲラップ」では、嘔吐物を迅速容易に包みこみ、殺菌消毒するシートを提案しました。公共のスペースや医療福祉施設で、感染症を予防し、健康的で衛生的な環境を実現するというアイデアです。

この2チームは、いずれも、人間・環境科学科で行われているライフ・イノベーション・ワークショップ・プログラム LIDEE の一貫として、コンテストにチャレンジしました。LIDEE は、来年度以降も開講する予定ですので、興味ある方はぜひ受講してください (学科、学年を問わず履修可能です) 。

日本経済新聞「企業に研究開発してほしい未来の夢」アイデア・コンテスト(愛称:テクノルネサンス・ジャパン)については、こちらをご覧ください。
日経テクノルネサンス・ジャパン

なお、生活に新たな価値を創造するイノベーション教育プログラム LIDEEについては、こちらをご覧ください。
生活科学部 人間・環境科学科
ライフ・イノベーション・ワークショップ・プログラム LIDEE

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