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博士後期課程3年の黒木菜保子さんがMTMS ‘18にて、Student Poster Presentation Awardを受賞しました

2018年9月10日更新

博士後期課程3年（日本学術振興会特別研究員 DC2・JST ACT-I 情報と未来領域研究者）の黒木菜保子さん（森寛敏研究室）が、2018 年9月4〜7日に習志野で開催された8th International Symposium on Molecular Thermodynamics and Molecular Simulation (MTMS ‘18) にて、Student Poster Presentation Awardを受賞しました。

　当該会議は化学工学系の国際シンポジウムであり、特に環境科学を志向して化学熱力学および分子シミュレーションの観点から先端的な研究テーマについて討論される学会です。黒木さんは、比較的簡便な量子化学計算から得られる有機分子イオンの特性をデータベース化、さらにそのデータベース解析に機械学習の手法を応用することで、CO2吸収特性に優れたイオン液体を迅速提案するシステムを開発する研究を推進しており、今回、その研究成果による受賞となりました。

受賞題目

Designing ionic liquids for efficient CO2 capture: a materials informatics study
Nahoko KUROKI（Ochanomizu Univ.・JST ACT-I）・Hirotoshi MORI（Ochanomizu Univ.・JST PRESTO）

関連ホームページ

MTMS 2018

受賞式の様子

  • 授賞式の様子1
  • 授賞式の様子2
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