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お茶の水女子大学から福井県へ政策提言を手交

2021年10月11日更新

 お茶の水女子大学と福井県は、10月7日(木曜日)に、福井県の女性の幸福度や仕事満足度の上昇に向けた政策提言書手交式をオンラインで行いました。本学と福井県は相互協力協定に基づいて令和元年度から共同研究を実施しており、「福井県女性の人生選択と自己実現に関する調査」をもとに分析した結果から、福井県の女性の幸福度などが向上することを目的とする15の政策を本学から福井県へ提言したものです。

 手交式では、本学石井クンツ昌子理事・副学長から、本提言が福井県の女性の幸福度向上の役に立つことを願うとの挨拶に続き、斎藤悦子基幹研究院人間科学系教授から政策提言の概要説明を行った後、杉本達治福井県知事に提言書を受け渡しました。

 手交式後には、本調査の共同研究チームと杉本福井県知事による意見交換を行い、「頑張らないイズム」はとても重要であり、家事の代行などを上手に利用して、女性が自分の時間を持てる環境、かつ男性が家事を負担に思わない環境を作ることが大切であるなどの意見が交わされました。

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        (左より)石井理事・副学長、杉本福井県知事、斎藤教授

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