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~田野瀬文部科学副大臣がお茶の水女子大学を訪問~理工系女性人材育成の教育現場を視察

2020年10月26日更新

田野瀬太道文部科学副大臣が、2020年10月9日午後、視察のためお茶の水女子大学を訪れました。室伏きみ子学長から、本学が推進する理工系女性人材の育成戦略について概要を説明し、現在検討中の工学系新学部構想や女性の活躍推進を支える学内組織体制等について活発な意見交換を行いました。その後、理学部及び生活科学部をご案内し、基幹研究院自然科学系 工藤和恵准教授から、理学部情報科学科における先進的な量子コンピューティング分野の教育について、同自然科学系 藤原葉子教授・副学長から、生活科学部食物栄養学科における基礎栄養学の研究と教育について、同自然科学系 長澤夏子准教授から、生活科学部人間・環境科学科における人間工学・環境心理アプローチによる建築の実践教育について説明を行いました。田野瀬文部科学副大臣からは、理工系分野への進路選択のきっかけなどの質問があり、学生との意見交換を通じて、様々な社会の課題にとりくみ、理工学の専門性を深める本学の教育の現状をお伝えいたしました。

お茶の水女子大学では、今後も、初等中等教育における女性の理工系への進路選択を支援する活動をはじめ、理工系分野における女性の活躍を拡げ、理工系女性リーダーの育成という目標に向けて尽力して参ります。

会議室_3室伏きみ子学長らとの意見交換
  • 写真1
    熱心に耳を傾ける田野瀬副大臣
  • 研究室視察_1
    量子コンピューティング分野を将来牽引する
    女性人材の育成を目指す工藤和恵准教授
  • 研究室視察_2
    食品中に含まれる成分と生活習慣病予防との
    関連について、培養細胞や動物を使って
    研究している藤原葉子教授  
  • 研究室視察_3
    長澤夏子准教授が開発に参加した痛みや被曝の
    ない乳がん検査装置について学生から
    説明を受ける田野瀬副大臣 
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