ページの本文です。

「新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援金」へのお礼と支援事業のご報告

2020年9月1日更新

皆様にはご健勝にお過ごしのことと拝察いたします。

お茶の水女子大学では、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学生生活・学習等に影響が出ている学生、児童・生徒を支援するため、5月に「新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援金」を創設いたしました。

現在も、寄附金による支援事業は継続中でございますが、8月末現在で実施済の支援事業等についてご報告いたします。ご寄附いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。

皆様からのご寄附総額は、2,840万円でございます。
当該寄金附により次の支援事業を実施いたしました。

①新型コロナウイルス感染拡大により、緊急に経済的支援を必要とする学生に対し給付型奨学金を授与(33人882万円)いたしました。

②一時的に収入が減少した学生に対して、生活費等を支援するため緊急貸し付け(54人540万円)を実施いたしました。

③双方向の遠隔授業を実施するため、通信機器等(236万円)を整備・充実いたしました。

皆様のご協力により、充実した教育環境を維持することができております。重ねて御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い急速に社会環境が変化するなか、第二波・第三波のコロナ禍に対しても学びの環境を守り、学生、児童・生徒への支援事業を継続していくためには皆様のご協力が必要です。「新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援金」の募金活動は12月20日を目途として続けてまいりますので、引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う修学支援金」へのご協力・ご支援のお願い 

2020年9月
国立大学法人 お茶の水女子大学長
室伏 きみ子

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加