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田中麻未さんと、齊藤彩リサーチフェローが、日本パーソナリティ心理学会第27回大会にて優秀大会発表賞を受賞されました。

2018年10月25日更新

本学人間文化創成科学研究科博士後期課程を修了された田中麻未さん(現在、千葉大学勤務)と、齊藤彩 基幹研究院リサーチフェロー(平成29年度人間文化創成科学研究科博士後期課程修了)が、2018年8月26日-27日に立命館大学にて開催された日本パーソナリティ心理学会第27回大会にて優秀大会発表賞を受賞されました。

この賞は、発表論文集原稿及び当日の発表内容から総合的に判断して選考されたものです。

受賞の対象となったタイトルは、以下の通りです

https://jspp.gr.jp/award-presentation/#27 

  • 田中麻未/千葉大学, 高橋雄介/京都大学
    「子ども期の双極性障害傾向の変化と自己制御の変化の関連性」
  • 齊藤彩/お茶の水女子大学・国立精神・神経医療研究センター,原口英之,高橋秀俊,住吉太幹,神尾陽子/国立精神・神経医療研究センター
    「就学前の自閉症的行動特性は10歳時の情緒・行動の問題を予測するか―地域コホート研究による縦断的検討―」

学会大会詳細については、こちらをご覧ください

http://conference.wdc-jp.com/jspp/27/

学会HPより

この学会は、パーソナリティ研究に関心をもつ者の集まりです。心理学に携わる者はもちろんのこと、精神医学などの医療に携わる者、文化人類学や民族学や経営学などの社会科学の領域に携わる者、あるいは教育学や社会福祉学など教育や福祉に携わる者といった近接領域の研究者や実践家にも門戸が開かれています。また、ひとことでパーソナリティ心理学と言っても、ある者は発達心理学や教育心理学から眺めますし、ある者は社会心理学から眺めますし、ある者は臨床心理的に眺めようとするなどさまざまです。まさにこのようなカオス的な世界こそ、新しい科学の誕生の可能性を秘めています。

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