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2017年5月31日更新
5月20日(土曜日)にPasco×お茶の水女子大学健康教室を開催し、当日は90名を超える多くの方にご来場いただきました。
お茶の水女子大学では、企業や行政、教育・研究機関との連携協力により、本学の教育研究活動の拡大・充実を図ることを目指しています。
今回はその活動の一環として、敷島製パン株式会社Pascoとの連携協力により、Pasco×お茶の水女子大学 健康教室「— 輝く明日のために −」を開催しました。
講演は、原田未生氏(敷島製パン株式会社開発本部マーケティング部製品企画グループ)、
本田善一郎教授(保健管理センター所長)、室伏きみ子学長により行われました。原田氏からは、主に国産小麦「ゆめちから」を用いたパンづくりの変遷や消費者の国産食品への意識に対する企業としての考えが述べられました。本田教授からは、ライフステージと病気、日々の生活における病気予防へのアドバイス、健康ロスという考え方などが紹介されました。また室伏学長からは、ご自身の研究で発見された環状ホスファチジン酸という物質が、美容(化粧品)や健康(関節疾患の治療薬となる可能性)のために活用できることについて、説明がなされました。
講演の後は活発な質疑応答が交わされ、参加者はご本人やご家族の方々の健康に関する見識を更に深めることができました。