ノルウェー王国ソールバルグ首相講演会を開催しました

2018年2月19日更新

お茶の水女子大学は2月14日にノルウェー王国のアーナ・ソールバルグ首相を招いて特別講演会を開催しました。この講演会は昨年の4月に本学のジェンダー研究所がノルウェー科学技術大学（NTNU）教員を招き国際シンポジウム「最も幸せな国のジェンダー平等」を開催したことをきっかけに本学とNTNUが2017年9月に大学間交流協定を締結、更に両大学のジェンダー研究所の共同研究交流が進んだことがノルウェー王国大使館に評価され、実現したものです。
講演では首相ご本人の経験を交えて、ノルウェーにおける女性の政治参画と就労などの現状や取組がわかりやすく語られました。その後、87名の本学学部生、大学院生、留学生、研究生、ポスドク、附属高校生との質疑応答に移り、日本女性の政治参画を増やすことや男性の活発な育児参加を促すのに必要なことは何か、どのようにすれば女子大生の政治学への関心が深まるのかなど女性リーダー育成をミッションとする本学の学生ならではの多くの質問が出され、ソールバルグ首相はそのひとつひとつに丁寧かつユーモアを含んで回答していただきました。フロアからは絶えることがないほど多くの質問があり、盛会のうちに首相講演及び質疑応答が終了しました。

アーナ・ソールバルグ首相の講演内容は以下で読むことができます。

https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/ochanomizu-university/id2589727/

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