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オープンアクセスに関するQ&A

2025年11月28日更新

目次

オープンアクセスについて
機関リポジトリTeaPotについて
機関リポジトリTeaPotへの登録対象について
お問い合わせ

オープンアクセスについて

どのような研究成果物をオープンアクセスにする必要がありますか? 

即時オープンアクセス義務化の対象は、以下の条件を【すべて】満たすものです。

  1. 2025年度から新たに公募を行う競争的研究費の助成を受けた研究成果物である。 
  2. その競争的研究費は、即時オープンアクセスの対象である。 
  3. その研究成果物は、電子ジャーナルに掲載された査読付き学術論文(著者最終稿を含む)、およびその根拠データである。 

これに該当しない研究成果物のオープンアクセス化は義務付けられていませんが、以下のようなものも機関リポジトリに登録することができます。

  • 即時オープンアクセスの対象外の研究的資金による研究の成果物
  • 冊子体のみ発行の学術雑誌に掲載された学術論文、研究報告書等 
  • 査読がない雑誌に掲載された学術論文 

※参照:オープンサイエンス、オープンアクセスとは 

オープンアクセスにする方法にはどのようなものがありますか? 

学術論文をオープンアクセスにするには、主に以下の二つの方法があります。 

  • グリーンオープンアクセス:研究者自身のWebサイトや、大学が運営する機関リポジトリで公開(セルフアーカイブ)する方法です。本学では機関リポジトリTeaPotでの公開が可能です。 
  • ゴールドオープンアクセス:オープンアクセス論文を掲載している学術雑誌に投稿する方法です。この方法では、多くの雑誌がAPC(Article Processing Charge)の支払いを論文投稿者に課しています。 

※参照:オープンサイエンス、オープンアクセスとは 

オープンアクセスにするにあたり、注意すべき点はありますか? 

  • 学術雑誌等に掲載された論文の著作権は、多くの場合、著者から出版社や学協会に譲渡されています。機関リポジトリTeaPotで公開する場合、全ての著作権者から複製権と公衆送信権について許諾を得る必要があります。 
  • 共著者がいる場合は共著者全員に公開の許諾をお取りください。 
  • 公開する教育研究成果について、個人情報保護、機密保持、研究分野における法的および倫理的要件を鑑みて公開に支障がないか、公開によって第三者の権利を侵害する恐れがないかをご確認ください。 

※ 詳しくはこちらをご覧ください。

APCを支払えず掲載雑誌でオープンアクセスにできない場合でも、アクセプトされた著者最終稿を機関リポジトリで公開していれば、即時オープンアクセスに対応していることになる、という理解で正しいでしょうか。 

著者最終稿を機関リポジトリに登録し公開していれば、即時オープンアクセスに対応していることになります。ただし、著者最終稿であってもエンバーゴ(公開禁止)期間がある場合、機関リポジトリでの公開はエンバーゴ期間終了後となります。 

研究データの公開事例を教えてください。 

CiNii Researchでは、「収録データベース一覧」の表「収録データ種別」に「研究データ」と含まれるデータベースの研究データを検索することが可能です。人文学・社会科学総合データカタログJDCatや、J-STAGEで公開されている出版物に関連するデータを公開しているJ-STAGE Dataなどが対象となっています。「収録データベース一覧」に各データベースへのリンクも用意されていますので、ご自身の研究分野に近いデータベースで公開例を探していただけます。 

機関リポジトリTeaPotについて

TeaPotで公開することによるメリットはどのようなものがありますか? 

購読料やAPCがかかる商業誌とは異なり、無料で研究成果物をオープンアクセス化することにより、多様な人々が研究成果物に平等にアクセスできるようになります。また、TeaPotで公開した研究成果物はCiNii Reserchなどの検索エンジンからもアクセスが可能です。これにより、研究成果物の情報発信力が向上し、参照数・引用数が増加することが期待されるとともに、研究活動の透明性を高め、社会に対する説明責任を果たすことにつながります。
 

TeaPotではどのような形式の研究成果物を公開できますか? 

投稿論文の最終原稿や研究データなど、幅広い研究成果物を公開できます。登録するファイル形式に制限はありませんが、適したビューアは閲覧者ご自身でご用意いただく必要があります。 
 

J-STAGEで無料で公開されている学術論文を、機関リポジトリで公開する必要がありますか。 

J-STAGEで公開されている論文は、CiNiiReserchで検索可能(※)であり、無料で公開されている場合はオープンアクセスに対応済みですので、機関リポジトリで公開する必要はありません。 

※「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」にて、「即時OA対象の学術雑誌論文及び根拠データは機関リポジトリ等の情報基盤への掲載を通じて誰もが自由に利活用可能となることを目指す。」としており、この機関リポジトリ等の情報基盤であるNII Research DataCloudに、CiNii Researchは含まれています。 

機関リポジトリTeaPotへの登録対象について

学生や非常勤講師などはTeaPotで研究成果物を公開できますか?

本学に在籍している、または在籍したことのある教職員及び大学院生(本学在籍時の研究成果に限る)であれば公開することが可能です。その他、学術情報リポジトリ推進委員会が特に認めた方も対象となります。
 

退職後、在籍していた当時の研究成果物を、TeaPotで公開できますか? 

本学に在籍していた教職員及び大学院生であれば、在籍当時の研究成果も公開できます。 

他機関へ転出した場合、TeaPotで公開した研究成果物はどうなりますか? 

他機関への転出や退職の後も、転出先へのデータ移行やデータ削除は行いません。 引き続きTeaPotで公開されます。
 

お問い合わせ

図書・情報課  TeaPot担当  repo@cc.ocha.ac.jp
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