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2021年度「第7回 黒田チカ賞」選考結果報告

2022年2月18日更新

黒田チカ賞選考委員会委員長
お茶の水女子大学 理学部長 小林 功佳

第7回黒田チカ賞選考委員会は慎重に審議を行った結果、下記の者を黒田チカ賞候補者として本学学長に推薦し了承を得ました。
「黒田チカ賞」設立趣旨についてはこちらをご覧下さい

黒田チカ賞

青木 誠 氏
(神戸大学大学院海事科学研究科 助教)

業績「再生可能エネルギーを利用したエネルギー変換システムの構築」

 青木氏は、学部4年次より一貫して再生可能エネルギーを利用したエネルギー変案システムの構築というテーマで研究を行って参りました。お茶の水女子大学では、太陽電池の光エネルギー変換素子の開発、および、リチウム蓄電池の高容量化を目指した研究に取り組みました。山梨大学では、固体高分子形燃料電池の正極触媒の開発、神戸大学では、海洋再生エネルギーを利用した高効率発電デバイスおよび水素製造システムの開発に取り組み、成果をあげております。大学在学時に日本化学会の学生講演賞、物質・材料研究機構のGREEN拠点賞を受賞するなど学生時代から優れた研究を行い、今後国際的に活躍することがおおいに期待されます。
 以上のことから、本選考委員会は、青木氏は黒田チカ賞を授賞するに相応しいと判断しました。

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