LA|現場の声|色・音・香 4 コンピュータが創る色と音
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伊藤貴之准教授
     
色・音・香4
コンピュータが創る色と音
クラス
 全学科
履修年次  1 〜 4年
授業形態  講義
単位数  2.0
学期  前期
曜日  月曜
時限  1.0〜2.0
教室  理学部3号館
 701室
H奇数年度開講
色・音・香 4 コンピュータが創る色と音:伊藤 貴之 [理学部情 報科学科]
LA科目を担当して
 僕の専門は「色(データの可視化:見えにくいものを擬似的に、より分かりやすく見えるようにする)」なんですが、趣味で「音楽」もやってまして。この二つを組み合わせたり、実演なども取り入れたりして、詳しくない人にもわかりやすいことを目指した授業を展開しているんです。
 難しいのは、興味のある学生には易しすぎ、興味のない学生には難しい、そのバランスですね。高校での情報教育が義務化されたにもかかわらず、その内容に各校で偏りやバラツキがあるのも一つの要因かもしれません。ただ、理系・文系の差異でないところは面白いですね。
 情報学には2つの側面があるんです。コンピュータやソフトウェアを作るために必要な学問と、それらをさまざまな分野に実用するのに必要な学問ということですね。この二つは分けて考える必要があって、この授業は後者に当たるんですが、ここではそういう授業が少ないので、そういった意味でも面白い授業だと思います。
学生の皆さんへ
 最終日の講義でまとめてやるつもりなのですが、コンピュータを使うことにより便利になった部分とその弊害についてや、デジタル化された情報と、アナログの情報(アコースティックの楽器の音やフィルムの写真や映画)との違い、そういったことを考えるようにしてもらえたらいいと考えています。
授業(潜入ルポ?!)
 取材当日は「コンピュータで創る色と音」のうち「音」。「音」の中でも「音楽」にターゲットを絞った授業である。(ちなみに前回は「音響」だったらしいです)
 前半は音楽を作るために必要な最低限の基礎の講義。ところどころデモンストレーションが入って効果的(この日は先生がアレンジした曲も数曲披露されました)。
 後半は世の中に散乱している情報を、より効率的・効果的に検索するために必要な事項の話。人工知能研究の話など、なかなか興味深い話、戻ったら本を探そう、などと自然に考えています。
 全体に理系の授業というよりは学際的な学問への入り口、といった印象を受ける授業でした。
取材(写真):教育企画チーム
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