LA|現場の声|色・音・香 24 感覚の歴史を読む(演習)
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新井由紀夫教授
     
色・音・香 24
感覚の歴史を読む(演習)
クラス
 全学科
履修年次  1 〜 4年
授業形態  講義
単位数  2.0
学期  前期
曜日  月曜
時限  3.0〜4.0
教室  共通講義棟1号館
 403室
読替  教職総合演習
毎年開講
この日の報告者→
と新井先生
色・音・香24 感覚の歴史を読む(演習) 新井 由紀夫[文教育学部 人文科学科 歴史]
LA科目 色・音・香24 感覚の科学とは
 基本的に、1回の授業で2人の担当者を決めて、それぞれが感覚の歴史に関する本を一冊紹介し、相手の報告の司会をするというようなやり方をしています。
 メンバーが確定して、2回目の授業のときに付属図書館のLAコーナーへ行って、本を探しました。
 LAコーナーの図書が充実していて、系列の推薦図書だけではなく、一般推薦書から本を選ぶ学生もいて、授業に広がりができてよかったと思います。
LA科目をスタートして
 文教育学部の学生が15名と生活化学部の学生が7名、その他聴講生が2名で授業を行っていますが、もう少し理系の学生が多いと、議論がもっと面白くなるのではないか、と思っています。
 文系の学生はあくまでテキストの本に忠実に細かく要約してきますが、理系の学生はそれと比べておおざっぱでもポイントをつかみ、それをきっかけに皆で議論しようと努力してきて、報告にもかなりはっきりしたカラーが出ています。両者がいるおかげで、一方的でなく進んでいっている部分があります。
 感覚は、それぞれ人間が生物として、もともと体の中の仕組みと必然的(先天的?)に関係している部分と、多様な人間社会の営みのなかで歴史的・文化的に後天的に形成されてきた文化の側面があり、文系・理系両者のやりとりのなかでものを考えるということが大切です。
 文・理両方の学生が同じゼミの場にまざっていることがよい方向に働いていると思います。
学生へのメッセージ
 バラバラで何のまとまりもないように見えるテーマから、意外な関係や面白さを自分で発見できるきっかけになればと(私自身も含めて)思っています。
 生き生きと、何にでも好奇心を持って面白がる姿勢が大切でだと思います。
←テーブルを囲んで発表者と議論する学生たち
報告及びコメント:新井由紀夫教授 写真:教育企画チーム 野口香織
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