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お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科 人間科学系 教授:石井 クンツ 昌子 |
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カリフォルニア大学のFDモデルと実施状況の調査 |
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 リバーサイド校学部 アカデミックアドバイザーの方々と |
背景と研修の概要
現在、お茶の水女子大学を含む日本の多くの大学では様々なプログラム・カリキュラム改革が行われている。これらの改革は米国の大学のカリキュラムをモデルにしているものが多い。カリフォルニア大学は研究・教育・運営面で世界的に高い評価を得ている総合大学であり、FDに関して多くのことを学べると考え、この海外派遣に応募した。本研修の主な目的は南カリフォルニアに位置するカリフォルニア大学の4分校を訪問して、FDの取り組みと実施状況を調査することであった。
具体的には以下の日程でカリフォルニア大学の4分校(リバーサイド校・アーバイン校・サンディエゴ校・ロスアンゼルス校)を訪問し、これらの大学のFD関係の担当者と教職員へのヒアリングを実施して、大学院ゼミと学部科目の授業参観も行った。カリフォルニア大学リバーサイド校は石井が長年教鞭を取っていた大学なので、そのネットワークを活用して、教職員・福利厚生担当の副学長へのヒアリングを実施し、大学院ゼミと学部科目の授業参観を行った。アーバイン校では親交のある歴史学部の教授から授業についてのお話を聞き、この教授から紹介していただいたAcademic Personnelの担当教員へヒアリングを行った。サンディエゴ校とロスアンゼルス校では、ファミリー・フレンドリー制度に関する話をお聞きして、Teaching Awardに関する情報などを収集した。 |
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日程(平成22年) |
訪問場所 |
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2月10日 |
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出国 |
2月10日〜13日 |
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カリフォルニア大学リバーサイド校 |
2月14日〜15日 |
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カリフォルニア大学アーバイン校 |
2月16日〜17日 |
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カリフォルニア大学サンディエゴ校 |
2月18日〜19日 |
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カリフォルニア大学リバーサイド校 |
2月19日〜20日 |
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カリフォルニア大学ロスアンゼルス校 |
2月21日→22日 |
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帰国 |
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