COSMOSの紹介―こんなところでも
(財)国際高等研究所(所長は金森順次郎氏、国際高等研究所HP)は、けいはんな研究学園都市木津川台にあり、いろいろな研究啓蒙活動が行われています。当研究所フェローの伊藤厚子名誉教授が世話人で3月16日(金)〜17日(土)に研究会「女性研究者と科学の未来」が開催されました。本学は平成18年度文部科学省科学技術振興調整費による女性研究者支援モデル育成プログラムに採択され、「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」のテーマで全学的に郷通子学長のリーダーシップのもとに強力に推進しています。この具体的な実行組織の推進室・情報バンクではCOSMOS (Career Opportunity Support Model from Ochanomizu Scientists) のニックネームで活動しています。藤枝修子特任教授はこの研究会で上記テーマへの「お茶の水女子大学の取り組み」を紹介しました。女性研究者支援として、9時―5時勤務体制、子育て中の女性研究者への研究環境の整備、情報バンクの構築などいくつかの視点からの検討事項や進捗状況について話題提供を行い、父親の子育て参加なども含めた多彩な意見交換の場が持たれました。
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