○国立大学法人お茶の水女子大学附属学校副校長選考規程
平成20年3月21日
制定
(趣旨)
第1条 この規程は、国立大学法人お茶の水女子大学附属学校副校長に関する規則(以下「規則」という。)第4条第3項の規定に基づき、国立大学法人お茶の水女子大学附属学校の副校長(副園長を含む。以下同じ。)の選考に関し必要な事項を定める。
(副校長候補者の要件)
第2条 規則第4条第2項に規定する副校長候補者は、原則として当該附属学校の主幹教諭、教諭、養護教諭又は栄養教諭であって、次に掲げる要件のすべてを満たすものとする。
(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校の教職歴(常時勤務であったことに限る。)が20年以上であること。
(2) 教育職員免許法(昭和24年法律第147号)に規定する専修免許状を有する者又は大学院修士課程を修了した者であること。ただし、附属高等学校にあっては専修免許状を有する者に限る。
(3) 公私立の学校、他の国立大学若しくはその附属学校、在外教育施設の認定等に関する規程(平成3年文部省告示第114号)による在外教育施設又は本学の他の附属学校若しくは人間発達教育科学研究所(旧人間発達科学研究所、旧人間発達教育研究センター及び旧子ども発達教育研究センターを含む。)に教員として勤務(人事交流、出向等によるものを含む。)した経験を有すること。
(4) 附属幼稚園にあっては教務主任、附属小学校にあっては総務主任、附属中学校及び附属高等学校にあっては総務主任又は教務主任の経験を有すること。
(副校長選考委員会)
第3条 附属学校本部本部会議は、規則第4条第1項の推薦を行うため、副校長選考委員会を設け、その審査を経るものとする。
2 副校長選考委員会は、附属学校部長を委員長とする次に掲げる委員をもって構成するものとする。
(1) 附属学校部長
(2) 附属学校副部長
(3) 当該附属学校長
(4) 他の附属学校長及び副校長
3 前項に定めるもののほか、副校長選考委員会に附属学校部長が指名する本学専任の教員を加えることができる。
(副校長選考委員会の審査及び報告)
第4条 副校長選考委員会は、第2条に規定する副校長候補者の要件に該当する者について、次に掲げる選考基準により審査を行い、副校長候補者として適任と認めた者1人を選考して、附属学校本部本部会議へ報告するものとする。
(1) 副校長としてふさわしい人格を有する者であること。
(2) 教育活動を行う者として特に優れた業績と能力を有する者であること。
(3) 教育の内容や方法に関する研究を行う者として特に優れた業績と能力を有する者であること。
(4) 学校運営を担う者として特に優れた業績と能力を有し、かつ、今後の学校運営について明確で適切な方針を有する者であること。
附則
1 この規程は、平成20年4月1日から施行する。
2 当分の間、附属幼稚園を除く附属学校の副校長候補者については、第2条第1項各号に規定する要件のうち、いずれか3以上の要件を満たす者とする。ただし、附属高等学校の副校長候補者については、専修免許状を有する者とする。
附則(平成21年10月5日)
この規程は、平成21年10月5日から施行する。
附則(平成22年3月24日)
この規程は、平成22年4月1日から施行する。
附則(平成24年2月21日)
この規程は、平成24年2月21日から施行する。
附則(平成27年3月25日)
この規程は、平成27年4月1日から施行する。
附則(平成28年3月25日)
この規程は、平成28年4月1日から施行する。
附則(平成29年3月31日)
この規程は、平成29年4月1日から施行する。