お茶の水女子大学 グローバル協力センター ホームへ
開発途上国女子教育協力センター

趣旨

 
 国際教育協力イニシアティブは、開発途上国における基礎教育の開発支援を目的として、大学などが教育上の知見や経験を整理・蓄積し、教育協力モデルの作成などを行う文部科学省による事業です。

 この事業では、日本における女子教育の発展を分析することを通して、現在国際社会の中でも重要な課題とされている開発途上国の女子教育の支援について調査研究を行い、援助機関の支援政策などの分析を行うことを通して開発途上国における日本の女子教育支援のモデルについて検討します。
 
 国際教育協力イニシアティブは、お茶の水女子大学開発途上国女子教育協力センターを中心として、女子教育に関わる国内・国外の研究ネットワークを作りながら、1.日本の女子教育の歴史的現在的問題を踏まえた上で、2.途上国における女子教育のニーズと国際支援、3.ドナー国の役割と現状を分析し、国際社会のなかで、4.日本の果たすべき女子教育支援のモデルを提示します。そこでは、欧米・キリスト教社会とは異なる歴史文化を持っている日本やアジア・アフリカ諸国における女性の教育・社会参画に関わるモデル構築が行われます。そのために、教育、国際協力、ジェンダー研究の3つの領域の交流によって、国際教育協力における女子教育支援の研究を推進していきます。

 
TOPに戻る
問い合わせ先:開発途上国女子教育協力センター 高橋真央 03-5978-5546 
Copyright(C)Ochanomizu University. All Rights Reserved.