プロジェクト

幼児教育分野におけるアジアの途上国の実態調査とネットワーク形成


1 日越幼児教育共同セミナー 主旨

2006年12月3日(日)から14日(木)の12日間、ハノイ師範大学幼児教育学部の前学部長、副学部長、学科長が来日し、本学の幼児教育関係者と以下の目的に沿って、学術研究交流を行った。

◆目的
1.ベトナムと日本の幼児教育研究・実践について相互理解を深める。ベトナム日本の幼児教育の理念や方法、内容について比較を試み、二国間の社会文化的文脈の相違が幼児教育にどのように反映されているか検証する。特に、日本で取り組みが始まったばかりの幼保一元化について、ベトナムの経験を紹介していただき、その意義や今後の課題について協議する。
2.乳幼児の心身・脳の発達や衛生・栄養に関する最新の学術研究や、子どもと家族・家庭生活、文化・メディア環境に関する研究成果を紹介し、幼児教育の質の向上を促す専門的知識を提供する。
3.「子ども中心」の幼児教育の研究と指導者育成に実績を持つ附属幼稚園や白梅学園大学を見学し、研究と実践現場の連携のあり方や保育者の資質について意見交換する。

◆期間
 2006年12月3日(日)から14日(木)

◆参加者
ハノイ師範大学教育学部
Dr Dinh Hong Thai - Dean of Preschool Education Faculty.
Dr Nguyen Thi Hoa - Deputy Dean of Preschool Education Faculty.
Dr Hoang Thi Phuong - Head of Intelligent and Physical Education Department.






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