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機関リポジトリTeaPotとは

2024年4月10日更新

機関リポジトリTeaPotとは

お茶の水女子大学教育・研究成果コレクションTeaPotは、本学の教育・研究成果を恒久的に蓄積・保存し、学内外に発信・提供することにより、教育・研究の発展に資するとともに、社会に対する貢献を果たすことを目的として設置された発信拠点です。
お茶の水女子大学の「お茶」からTeaをとり、ティーポットのように教育・研究成果を注ぎだすイメージから名づけられました。

TeaPot

リーフレット「お茶の水女子大学機関リポジトリを活用しよう」(PDF)

登録するメリット

1. 費用負担なくオープンにできます。
2. 永続的な保存・公開ができます。
3. TeaPotに登録されたアイテムは、学外の検索サービス等にも情報が流通するため、視認性が向上し、引用される可能性も高まります。

CiNiiをはじめとするデータベース等からアクセスすることができるようになりますので、資料を探す学生や研究者にとっても利便性が向上します。

登録対象

登録できる資料

学術雑誌掲載論文(著者最終稿を含む)紀要論文、論文に付随する研究データなど幅広く研究成果物を登録できます。
本文ファイル(PDF形式)だけではなく、動画なども掲載できます。

登録できる方

本学に在籍しているまたは在籍したことのある教職員及び大学院生

TeaPotへの登録方法

TeaPotへの登録をご希望の方は
1. 「国立大学法人お茶の水女子大学教育・研究成果コレクション取扱要項」を事前にご確認ください。

2.「お茶の水女子大学教育・研究成果コレクション登録申請フォーム」(新しいウインドウが開きます)より必要事項を記入の上、本文データ(PDF)等を提出してください。
※お茶大メールアカウントでのログインが必要です。卒業生等の方は「お問合せ」のメールアドレス宛にご連絡ください。
*TeaPotの画面右側「登録方法について(学内の方)」にも上記フォームへのリンクがあります。

FAQ

Q. 著者最終稿とは何を指しますか?

A. 著者の手元にある、出版社に渡した最後の原稿です。出版社に受理された査読済みの確定原稿で、出版社がレイアウトを整える前の原稿を指します。
欧米の出版社・学協会の多くが、機関リポジトリでの著者最終稿の公開を認めています。

Q. DOIを付与できますか?

A. 可能です。DOIの付与を希望される場合は、登録申請フォームの備考欄にその旨記載をお願いします。
本学は国立情報学研究所が取り纏めるジャパンリンクセンター(JaLC)の準会員に参加しているため、国際的な永続的識別子であるDOI (Digital Object Identifier) をTeaPotに登録するコンテンツに付与することができます。
一度登録すると原則として本文データ(PDF)等の取り下げ(削除や非公開化)を行うことができません。
なお、 DOIが有効になるまでに1週間程度お時間をいただきます。
 

DOIのメリット

DOIを付与することで永続的なアクセスが保証され、コンテンツの発見可能性の向上や利用の増加につながります。
また、研究データに付与することで論文と同様に引用されやすくなります。
業績情報を入力する際や、参考文献リストを作成する際にもご使用いただけます。

DOIの確認方法

TeaPotにおいて、DOIが付与されている資料には「ID登録」の欄に表記されています。
下図において赤枠で囲まれている部分がDOIです。
【TeaPot書誌詳細画面(一部)】
 DOI
DOIの前に「https://doi.org/」をつけることで、該当するコンテンツにアクセスすることができます。

Q. Handle URLを付与できますか?

A. 本学はCNRI(Corporation for National Research Initiatives) Handle を契約しているため、TeaPotに登録された資料には基本的に全件Handle URLが付与されます。
より永続性が保証されたDOIの付与をご希望の場合は、登録申請フォームの備考欄にその旨記載をお願いします。
いずれも永続的なアクセスを保証する識別子で、システム変更等に伴うリンク切れの心配がありません。

お問い合わせ

図書・情報課  TeaPot担当  repo@cc.ocha.ac.jp
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