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色・音・香 21 感覚の科学(演習) |
クラス
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全学科 |
履修年次 |
1 〜 4年 |
授業形態 |
講義 |
単位数 |
2.0 |
学期 |
前期 |
曜日 |
水曜 |
時限 |
3.0〜4.0 |
教室 |
文教育学部1号館 306室 |
読替 |
教職総合演習 |
毎年開講 |
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発表者の指示に→ 従って実験中? |
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色・音・香 21 感覚の科学(演習) : 石口 彰 [文教育学部 人間社会科学科 心理] |
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LA科目をスタートして |
前に基礎ゼミをやっていて、そこでも文理融合だったので、基本的には変わってないです。ただ、以前は映画を見せていることが多かったんですが、今は、映画ではなくていろいろなものを実際のデモンストレーションに使っています。
この授業は演習だから、学生が主体で進行していっている。最初にテーマを全部見せて、そこから、それぞれにテーマを選んでもらって、それを毎回3、4人にやってもらってるんです。
デモンストレーションに使う教材なんかも自分で探したり、作ってきたりしてきて(笑) |
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学生に学んでほしいこと、伝えたいこと |
この授業では体系的なことには重きを置いていないんです。もっと身近な現象や人間の能力、普段は見落としてしまったり、見過ごしてしまっているような、そんな不思議を見つけて、それがなぜかということを考えさせているんです。
自然現象みたいな大きな話ではなくてね。
その普段見過ごしてしまうような、些細だけれども不思議なことを発見する。そして、それはなぜだろうと考える。それが研究につながっていく。それには文系理系はまったく関係ないんです。分離(?!)融合というか。
そこがリベラルアーツでもある(笑) |
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何に役立ててほしいか? |
これから、大学で勉強をしていても、大学を出て研究者になっても、もちろん仕事をするようになっても役にたつと思うんだけど、言葉は悪いかもしれないけれど、「疑う」ということを見過ごさないで、鵜呑みにしないこと。今、自分の目に見えているものが、本当の姿なのか、聞こえていることが本当なのか、それを考えることが大切。
物事の真実だけじゃなく、自分の能力にしても同じことなんですよ。それが新たな扉を開けることにもつながっていく。 |
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学生へのメッセージ |
自分の能力を見つめなおせ! |
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取材(文・写真):教育企画チーム 野口香織 |
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