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お茶の水女子大学が「宮古・ニュートン・スクール」にて理科と音楽を融合させた実験講座を小学生対象に実施しました

「東日本大震災被災地理科教育復興支援事業」の一環として、2015(平成27)年1月24日(土)にお茶の水女子大学が「宮古・ニュートン・スクール」にて理科と音楽を融合させた実験講座を実施しました。

「宮古・ニュートン・スクール」は、自然科学分野に対する興味・関心を高め、自ら課題を見つけ解決したり、学校の授業に問題意識をもって臨んだりできる児童を育てることを目的としています。
今回は本学サイエンス&エデュケーションセンターが主催となり、宮古市内の小学生40名を対象に理科と音楽を融合させたおもしろ実験講座を、プロの演奏家による生演奏を交えながら音が伝わる仕組みを学んだり、音を視覚化する実験などを児童達自身が体験しながら、音の科学に迫りました。

お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターは、平成23年11月から、岩手県被災地での理科教育支援として、教材送付や教員研修を行って参りました。この活動をより進めるために、平成24年には、岩手県、野田村、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市の各教育委員会と「震災復興に向けた多様な取組に関し相互に協力し、児童生徒の育成と地域社会の復興・発展に寄与する」ことを目的とした協定を締結致しました。現在、文部科学省の特別経費事業「東日本大震災被災地理科教育復興支援事業」(H25-27)として、狭隘スペース教材)の開発・送付、さらにお茶の水女子大学と岩手県沿岸部の学校をネット回線で繋いだネット教員研修・授業などを実施しています。

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