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お茶の水女子大学は、2013年5月29日に文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐の白井俊氏を講演者にお招きし、「平成25年度 全学FDセミナー」を開催しました。
このセミナーは、今般の授業期間の弾力化等に係る大学設置基準の改正を受け、同大の今後の単位制度の実質化やそれに伴う柔軟なアカデミック・カレンダーの設定に向けた取り組みを検討する上で、本改正の趣旨や方向性を改めて認識することを目的として行われ、同大教員、事務局関係者など約70人が出席しました。

白井課長補佐より授業期間に関する最近の状況、大学設置基準改正の効果や今後の方向性について、想定される具体的事例を交えた講演がありました。
講演終了後は参加者から活発な質疑応答がなされ、大変有意義なセミナーとなりました。
本FDセミナーは、2回構成となっており、第2回は、6月19日に早稲田大学教務部長・理工学術院教授 大野高裕氏を招き、クォーター制の取り組みについての講演を実施する予定です。