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インフルエンザの流行が続いています

学内の集団感染を防ぐため“感染したら登校しない”ことを遵守してください。

平成25年第8週の段階で、全国のインフルエンザ流行はピークアウトしていますが、もうしばらくの間は注意が必要です。インフルエンザは咳による飛沫感染、つり革やキーボードを触った手で目、鼻の粘膜を触ることによる接触感染で伝搬します。1から5日の潜伏期の後に、発熱、筋・関節痛、鼻水、せき、たん、時に嘔気嘔吐、下痢、腹痛などが生じ、1週間程度で軽快します。呼吸器疾患、免疫低下があると重症化することがあります。

予防には手洗い、マスク、人混みをさけるなどの注意が有効です。感染を疑ったら医療機関を受診してください。診断キットを用いてその場で診断を確定できます。


ご自身の感染予防と共に、学校での集団感染を防ぐことが重要です。そのためにはインフルエンザと診断されたら休む必要があります。目安は発症日を含め5日間です。インフルエンザ患者に接触した時は、潜伏期間中(5日間)は自分の体調をよく観察し、上記の症状が疑われたら積極的に医療機関を受診してください。


インフルエンザ感染に対しては、“感染したら登校しない”という理性的な対応が最も重要です。

保健管理センター所長
本田 善一郎

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