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オタゴ大学(ニュージーランド)、モナシュ大学(オーストラリア)
海外短期語学研修、実施報告

*両プログラムとも、平成23年度日本学生支援機構留学生交流支援制度(ショートビジット)SVプログラム奨学金に採択されており、同機構からの支援を受けて実施されました。

オタゴ大学(ニュージーランド)

「インターンシップ付きオタゴ大学短期研修プログラム」が2月14日から4月1日の日程で実施されました。
このプログラムは、本大学の交換留学協定校であるオタゴ大学で行われる単位認定の短期語学研修で、5週間の集中英語プログラムや大学学部の授業聴講に加え、ホームスティ、現地のインターンシップが体験できる、まさに短期留学の魅力がすべて詰まったプログラムです。このプログラムに参加した学生7名は、滞在中、それぞれの専門分野に合わせた大学の授業を聴講し(日本語学、言語学、教育学、栄養学など)、現地の学生と一緒に積極的に授業に参加しました。昨年度よりトライアルとして始まっているインターンシッププログラムでも、高校、小学校、新聞社、植物園で、実用的な英語コミュニケーションを学び、英語で広がる世界を実感しました。

  

  私の小さな英語の先生

英語の発音を正しく直されます

オタゴ大学の授業聴講

オタゴ大学のシンボルともいえるクロック・タワー前で

モナシュ大学(オーストラリア)

「モナシュ大学コンソーシアムプログラム、オーストラリアスタディ」は、従来の「英語を」学ぶ語学研修とは異なり、「英語で」オーストラリアの文化や歴史、政治経済、環境問題を学ぶ、日本の国立7大学とのコンソーシアムプログラムです。本学のほか、一橋大学、埼玉大学、東京学芸大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学からの学生、総勢139名が、本学の協定校でもあるモナシュ大学で、5週間の研修を受けました(研修期間は2月25日から4月1日)。
本学からのモナシュ大学研修グループ18名は、事前研修として、出発前にオーストラリア研究をテーマ別に英語で行い、テレビ会議システムを活用して現地スタッフとの英語での研修も行いました。この研修で、本学の学生5名が優秀賞に選ばれています。
さらに、3月10日から18日の期間、グローバル教育センター主催で行われた「東日本大震災の復興を考える国際学生フォーラム」にも、現地から、本学研修生、高橋梨紗さん(言語文化2年生)と松井泉歩さん(芸術表現2年生)が、テレビ会議を活用した「原発の将来を考える」ジョイントセッションに参加しました。

クラス集合写真


「東日本大震災の復興を考える国際学生フォーラム」モナシュ側参加者(前列右から、松井泉歩さん、高橋梨紗さん)

出発前オリエンテーション、現地モナシュ大学スタッフとのテレビ会議

現地の小学校を訪問

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