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ケルン大学と学術交流協定を結びました

 お茶の水女子大学は、ケルン大学との学術交流協定締結の準備を進めて参りましたが、このたび正式に協定が整い、2010年3月18日、ケルン大学長Dr. Axel Freimuth先生、国際担当副学長Dr. Angelika Nußberger先生はじめ計7名の先生方をお迎えして、調印式が執り行われました。ケルン大学は1388年に設立された由緒ある大学で、ドイツを代表する最高学府の一つであり、学生数はドイツでも最大規模の約4万4千人を誇ります。
 2009年9月、本学の羽入佐和子学長が、ケルン日本文化会館開館40周年記念シンポジウム「高齢化社会におけるライフ・クオリティー〜日独両国が互いに学べること」に講演者として招待された際、ケルン大学長との会談の席が設けられ、協定締結に向けての交渉が持たれました。また、それに先立つ4月には、近藤譲副学長がケルン大学人文学部音楽学科の現代音楽研究所招聘されて講演を行っており、これらの交流を契機としてこの度の協定締結に至りました。
 学術交流協定の締結により、ケルン大学は平成23年度分(平成22年10月募集、23年渡航)から本学における交換留学生派遣先大学の一つとなりました。本協定は全学協定であり、学部・大学院のどの学科・専攻からも交換留学に応募することができます。ドイツにおいてはバーギシェ・ヴッパタール大学に続く2つ目の協定大学として、活発な学術・学生交流が期待されます。

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