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豚インフルエンザに対する予防対策について
 (学内者向)

国立大学法人お茶の水女子大学長

 現在、メキシコ、米国等において、豚インフルエンザの症状を示す、比較的重い呼吸器疾患が流行しています。
 豚インフルエンザは、A型インフルエンザウィルスによって起きる豚の呼吸器疾患です。通常ヒトには感染しませんが、メキシコ等で流行している感染症については、豚インフルエンザが原因のひとつと考えられますが、現在国際関係機関において、詳細な調査を行っているところです。
 お茶の水女子大学では、情報を収集し、その予防対策を周知するとともに、豚インフルエンザ予防対策等に万全を期したいと思います。

皆様は次の点をご注意ください。

(1)一般的な感染予防対策について

1.
外出後の「うがい」、「手洗い」を日常的に行うこと。
2.
熱、咳、くしゃみ等の症状のある人は、必ずマスクを着用すること。
3.
このような人と接するときは、自分もマスクを着けること。
4.
咳やくしゃみ、鼻をかんだ時は、直ちに手を洗うこと。
5.
豚インフルエンザ流行地域への渡航や人ごみへの外出を控える。

(2)海外渡航についての注意事項

1.
メキシコ、米国等豚インフルエンザ発生国への渡航を検討している場合、渡航する地域についての外務省の危険情報や厚生労働省等の情報を確認するとともに、渡航先の大学等を通じて現地の状況等を把握したうえで、渡航についての判断を行う。
2.
渡航先においても、「うがい」、「手洗い」、「マスクの着用」等による一般的な感染予防に心がけること。
3.
在外公館のホームページ等を活用し、最新の現地情報の収集に努めるとともに、必要に応じて在外公館に照会すること。
4.
現地で感染の疑いがある場合、本学、現地の大学及び在外公館に連絡すること。
5.
発生国からの帰国時には、「検疫所」の指示に従うこと。
6.
発生国から帰国し、潜伏期間中(概ね2〜7日間)に急な発熱等の症状が出た場合は、速やかに最寄の医療機関等に相談するとともに、「本学」に必ず連絡する。

3.正しい知識の普及について

新型インフルエンザウイルスは熱及び酸に弱いことから、十分加熱して調理をすれば豚肉から感染することはないこと。
SARSの教訓を踏まえ、新型インフルエンザ発生国・地域から帰国した学生・幼児・児童及び生徒並びに教職員等が風評等による不当な扱いを受けることのないよう、冷静な対応をとること。

本学連絡先

  平日:8:30〜17:15
   学生・キャリア支援チーム:(電話)03-5978-5147 (メールアドレス)
   国際交流チーム:(電話)03-5978-5722 (メールアドレス)
   環境安全チーム:(電話)03-5978-5790

  夜間・休日
   警備員(正門):(電話)03-5978-5128

  なお、4月26日現在、外務省およびWHOにおいては、発生国への渡航自粛等の要請はしていません。

参考

  外務省海外安全HP :http://www.pubanzen.mofa.go.jp/
  外務省在外公館リスト :http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html
  厚生労働省HP :http://www.mhlw.go.jp/
  海外渡航者のための感染症情報HP :http://www.forth.go.jp/
  感染症情報センターHP :http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
  World Health Organization(WHO)HP :http://www.who.int/en/

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