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大学院初の試み　　　共通科目「予測生物学」を公開しました

　「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」プログラムでは、大学院で生命情報学を学ぶカリキュラムを実施しています。今年度、新しい試みとして、大学院共通科目の「予測生物学」を公開講座とし、学外の研究者、および大学院生を対象として公開しました。2月21日から3月3日にかけての5日間にわたり、本学からは郷通子学長、学外からは、諏訪牧子先生（産業技術総合研究所）、藤博幸先生（九州大学）、由良敬先生（日本原子力研究開発機構）、塩生真史先生（長浜バイオ大学）、池村淑道先生（長浜バイオ大学）をお招きして講義が行われました。
　この5回の公開講座には延べ30名が出席され、パソコンを用いた実習を含めて、大変に熱心に受講されました。出席者からは、「最新の内容を教えてもらえてよかった」「講義と実習がよく結びついていた」「これからの研究に役立ちそうでよかった」などの感想が寄せられ、講義の内容に大変満足していただけたことがうかがえました。また、最先端の研究やその発展をわかりやすく紹介するような公開講座への期待も寄せられました。
　本学の大学院生と学外の学生や社会人がともに学ぶ機会は、お互いに大きな刺激となったことでしょう。このような公開講座のあり方について、今後も考えていきたいと思います。